月刊染織α 1995年12月号 No.177 塩入守治さんの仕事(小璋市子)/李朝時代の幻の藍染め技法(秋山淳介)/アジア太平洋地域・植物繊維展(古根聡)

■古本■

 

■出版社:染織と生活社

■発行年:1995年

■雑誌

■状態:良い(古本並み)

 

古本としては概ね保存状態並みになります。

 

■内容

 

特集 塩入守治さんの仕事 李朝時代の藍染め技法 アジア太平洋地域・植物繊維展


・ 信州上田に美しいものを遺して逝った型絵染作家 塩入守治さんの仕事 / 小市璋子
・ 全羅南道羅州で伝承されていた李朝時代の幻の藍染め技法 / 秋山淳介
・ 布の繊維素材として期待される植物群「アジア太平洋地域・植物繊維展」 / 古根聡
・ 絵画手法を染色に生かす野の花の似合う付立染め / 山下春径
・ カラー 野の草花を描く付立染めの世界
・ 新連載 広瀬緑のフランス染織の旅(1)南仏プロバンス地方の染色と服飾 / 広瀬緑
・ 無関心ではいられなくなった色の呼び名「はだ色」―セイシェル共和国の児童への絵画指導でぶつかった事 / 山田矩子
・ 伊吹百草の山稜に黄金色が輝く染料植物イブキカリヤス考 / 福永円澄
・ 染織で描く<詩情溢れる世界>(44)漂流する乙女心に捧げる讃歌(うた) / 前田久美
・ 草木染ノート(30)源氏物語の染色(三)平安時代の鈍色(にびいろ)と墨染(すみぞめ) / 山崎青樹
・ クリエイティブ・スピリッツ工芸染色作家の発想と表現(28)自由な形態のろう染作品に託す 花の瑞々しい生命力 / 阿部緑
・ ロウケツ染の技法(5)全面に染料を浸透させる方法と三度黒 / 高谷光雄
・ 下北の風物を描く裂織キルトのタペストリー / 室館則子
・ 天然染料の実験ノート(4)植物染料による染色の促進を高める方法 / 北澤勇二
・ テキスタイルサマー・イン・ヨーロッパ'95 初夏の欧州ファイバー紀行 / 川嶋啓子
・ 尾張一宮市(愛知県)真清田神社界隈にみる 結び糸今昔
・ 真綿文化に-石を投じた公募展 真綿のヴィジュアル・アート 主催・(財)日本真綿協会
・ テキスタイル&ミュージアム(6)松阪市立歴史民俗資料館 松阪木綿古資料の展示
・ 染色と織物Q&A(17)蒸しのいらない反応染料の染め方 / 早水督

など

 

*この本は2022年6月現在、版元品切もしくは重版未定です。(*新刊時の税込定価1,010円) 

 

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